食べたら痩せる痩せ食材とは?
食欲の秋は、ついつい食べ過ぎてしまうという方もいるでしょう。食欲がコントロールできなければダイエットは失敗してしまいますよね。ここでは、そんな食欲に打ち勝つダイエットをご紹介します。
食欲って何者?
食欲はドーパミンの分泌によって刺激されます。ドーパミンとは血糖値が低下してくると、分泌されるホルモンの一つで、これが食欲中枢を刺激し、「何か食べたいな」という食欲に変えるのです。生理的な作用が強いため、なかなか抑えられないというのも納得できますよね。
抑えるにはヒスタミンというホルモンの分泌が必要です。そのため、ヒスタミンの原料となる、まぐろやかつお、ぶり、さば、さんまなどの摂取することをおすすめします。これらを摂取すれば、脳内でヒスタミンが分泌されやすくなり、自然と食欲が抑えられるのです。
青魚って食欲抑えられるの?
青魚にはヒスタミンの原料となるヒスチジンが豊富に含まれているため、食欲抑制効果が期待できるでしょう。ヒスチジンを積極的に摂取すれば、食欲の秋でも食べ過ぎずに済むかもしれませんね。さらに青魚は三大栄養素でもあるタンパク質も豊富です。
ダイエット中は筋肉量が減少しやすくタンパク質の摂取は必要不可欠ですよね。青魚をしっかり摂取すれば筋肉が落ちにくくなります。特に有酸素運動や筋トレ後は成長ホルモンがたくさん分泌されるので筋肉を成長させるにはベストなタイミングですよ。
そのタイミングを狙って積極的に摂取すれば筋肉の分解を防ぐだけでなく筋力アップも狙えます。また青魚にはEPAも含まれているため、健康にも非常に良いとされています。なぜならEPAには血液を綺麗な状態に保つ作用があり、高脂血症や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などあらゆる病気のリスクを軽減できるからです。
EPAは今では広く周知されるようになり、サプリメントでも摂取できるようになりましたが、青魚のようにタンパク質やヒスチジンの栄養素が含まれるものは少ないです。そのためできるだけ青魚を摂取した方が良いのです。
さまざまなダイエット方法がありますが、不健康になってしまうものは良くありません。重要なのは、健康的な体を作ることです。無理な食事制限や偏った食事は体にも負担が大きいため注意が必要です。今回紹介した青魚の摂取であれば無理なくダイエットを続けられます。興味のある方は試してみましょう。
EPAのレビュー