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生理が遅れる原因は何?受診は必要?

生理が遅れてしまって不安になる…女性であれば一度は経験することでしょう。生理不順は健康でも起こりうることですが、万が一のことを考えると不安になってしまいますよね。

生理の予定日から遅れていても問題がある場合と受診した方がいい場合があります。ここでは生理が遅れてしまう原因や受診の必要性についてご紹介します。気になる方はぜひ参考にしてください。

生理が予定通り来ない

生理が来ないと妊娠の可能性を考える方も多いでしょう。確かに妊娠すれば生理は止まりますが、それ以外にも病気や体調不良によって止まってしまうこともあります。さまざまな原因が考えられるので自己判断しないように注意しましょう。では生理が来ない原因は妊娠以外にどのようなものがあるのでしょうか?

下記でご紹介します。

生理不順

通常、生理は28~38日の周期できます。1週間程度の範囲であれば問題はありませんが、それ以上の場合は何らかの不調が関係している可能性があります。そういった場合は一度受診してみた方がいいでしょう。

 

無月経

妊娠していないのにもかかわらず、3か月以上生理が来ていない場合を無月経といいます。無月経には原発無月経と続発性無月経があります。前者は18歳になっても1度も生理が来ない場合をいい、後者は3か月以上生理が来ていない場合をいいます。

 

早期閉経

早期閉経とは40歳までに閉経することをいいます。さまざまな原因が考えられますが、多いのが早期卵巣不全です。早期閉経になると生理がなくなってしまうので妊娠できません。またそれ以外にも更年期障害と似た症状がでることもあります。

 

甲状腺の病気

甲状腺の分泌過多や分泌不足によって生理が止まることがあります。代表的なものがバセドウ病や橋本病です。甲状腺が原因の場合、病気を治療をすれば生理が来ることもあります。

 

ストレス

ストレス状態が続くと女性ホルモンが乱れてしまい生理が止まってしまうことがあります。

ダイエット

極端なダイエット(食事制限)による栄養不足で生理が止まってしまうことがあります。栄養量が減ってしまうと卵巣にも負担がかかるため注意が必要です。

 

生理がどれくらい遅れたら受診すればいい?

生理の遅れには個人差がありますが、1週間以内であれば問題ありません。1~2週間しても生理が来ない場合は受診するようにしましょう。もともと生理不順がなかったのであれば、病気や不調が関係している可能性があります。

 

生理の仕組み

女性は月に1回排卵し、それに合わせて子宮内膜が分厚くなります。受精した場合そのまま体内に残りますが、受精しなかった場合ははがれて体外に排泄されます。毎月この周期が繰り返されています。生理がきちんと来るには女性ホルモンのバランスが大事です。女性ホルモンにはエストロゲンプロゲステロンがあり、それぞれおおきな役割を果たしています。

エストロゲン

エストロゲン(卵胞ホルモン)は卵胞期(月経後)から分泌量が増え排卵期にピークになります。主に女性らしい体つきをつくったり、血管、骨、コラーゲンを生成したりするはたらきがあります。思春期の成熟に合わせて増加するのが特徴です。

プロゲステロン

プロゲステロン(黄体ホルモン)は排卵期から黄体期(月経前)に増えるホルモンです。エストロゲンで分厚くなった子宮内膜を妊娠しやすい状態にします。排卵すると分泌量が増え体温が上がるといった特徴があるため、体温チェックすれば排卵日がわかります。

 

生理が来ないときの対処法とは

もともと周期通りに生理が来ていたのに来なくなったということはホルモンバランスが乱れている可能性があります。症状を改善するためには下記のことに注意していきましょう。

ストレスをためないこと

仕事、育児、環境の変化など忙しくなるとストレスが溜まってしまうという方も多いでしょう。しかし、そのままストレス状態がつづくと体調が悪くなりホルモンバランスが乱れてしまいます。そういった状態をさけるためにも、リラックスできる時間を増やしましょう。

 

睡眠をしっかりとる

睡眠の質がわるいとホルモンバランスが乱れやすくなります。そのため毎日しっかり眠ることが大事です。就寝時間にはブルーライトなどの光を浴びない、入浴して体を温める、などちょっとしたことでも睡眠の質は上げられます。できれば6~7時間は睡眠時間を確保できるようにしましょう。

 

栄養管理に気を付ける

極端な食事制限や偏った食事は栄養不足におちいります。栄養状態が悪くなるとホルモンバランスの乱れだけでなく卵巣の発育にも影響がでます。タンパク質、炭水化物、ビタミン・ミネラルなど栄養価の高いものを摂取するようにしましょう。

 

まとめ

今回は生理の遅れについてご紹介しましたがいかがでしたか?生理が遅れると不安になる方も多いですが、1週間前後であれば様子を見てみましょう。それ以上に遅れたり早かったりする場合は受診することをおすすめします。

生理不順は健康な方でも起こりうる症状ではありますが、病気にかかっている可能性もあります。そのまま放置せず専門医に相談するようにしましょう。